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iD・おぼえていますか? [カメラ・写真]

裏・三本の矢の如く

どうも、うさうさです。
今回は昨日の続き的なお話を。

 前回、「OLYMPUS CAMEDIA E-100RS」の中で三社による共同開発製品とご案内させて頂きましたがその後新たな三社共同製品があったのです。
今回は「オリンパス」、「三洋電機」、「日立マクセル」により「新・三本の矢」の如くとなります。

デジカメの高解像度化(高画素化)に伴い記録メディアの大容量化が課題となっておりました。
既存のメモリの大容量化や新規格を模索する中新たな規格(メディア)が誕生したのです。
それが
デジタルカメラ用の大容量次世代メディア「iD PHOTO」
id1.gif

3社の独自技術を盛り込んだ直径50mmの小径光磁気ディスクシステムでCDの容量を超える730MBの大容量と100万回以上の書き換えを実現。
「三洋電機とオリンパスはドライブ装置を担当し、日立マクセルはディスクの開発を担当。今後、3社とも積極的に商品化を推進していきます。」との事
オリンパス株式会社 ニュースリリース(当時)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990728/id.htm

とまさに夢の様な規格が誕生したのでした。
そして三洋電機(SANYO)からはiD PHOTO搭載デジカメ「iDshot IDC-1000Z」が発売されました。
くしくも「E-100RS」と同じ定価16万円(税別)は何かの運命か・・・
idshot_0.gif
PC Watch様HPより 「Impress Watch」(株式会社インプレス)
※メーカー公式からは消えておりました。(黒歴史)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010319/newpro.htm

正直このカメラとメディアが発売されたのか未だに信じられません。
だって見たこと無いんだもの。新品も中古も!
「3社とも積極的に商品化を推進」と言いながら対応カメラはこの1機種のみで黒歴史化
持っている方、末永く可愛がって上げて下さい。この先「未来技術遺産」に選ばれるかも。
しかし、オリンパスはこの後も「xDピクチャーカード」でやらかすんだよな~。 つづく・・・かも


※記憶の片隅コーナー※(不定期)
記録メディアのアレコレ
デジカメの発展と共に昔は記録メディアも多彩にありました。
SM(スマートメディア)、SD、CF(コンパクトフラッシュ)、MS(メモリースティック)等。SM以外は今も現役ですが(とりあえずMSも)

そんな中今は無きマイナーな記録媒体(モデル)を幾つか。

3.5インチフロッピー(2HD)・・・昔はコレで十分だった。
SONY デジタルマビカ(FDマビカ)シリーズ

8cm CD-R/CD-RW・・・小型化に不向き&書き込みが遅い
SONY デジタルマビカ(CDマビカ)シリーズ

MDデータディスク・・・音楽も聴けたけど本体高すぎ
SONY MDサイバーショット
SHARP MDデジタルビューハンター

マイクロドライブ・・・耐久性が貧弱&アクセス遅い
CFカード TypeII と同寸の1インチの小型HDD
CFカード TypeII 対応機種で利用可(一部除く)

どれをおぼえていますか?











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