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自然保護と人命保護の狭間にて [カメラ・写真]

各地で論争がおきておりますが

うさうさです。
先日も東京都のとある線路脇にある桜の木の伐採が取り上げられておりました。

 昨日、岡崎市にあります「伊賀八幡宮」の記事を書きまして最後に「前回訪れた時と今回とでは大きな変化が」
と記させて頂きました件について述べさせて頂きます。

今回、伊賀八幡宮を訪れて手前を流れる伊賀川の辺を見た瞬間あまりの変化に吃驚致しました。
それは川岸が護岸工事が行われその為に桜の木が伐採されていたのです。
ただこれは以前から知ってはおりましたがいざ目の当たりにすると結構なショックが・・・
この訳は平成20年8月28日から29日にかけて岡崎市を襲った未曽有の大豪雨(平成20年8月末豪雨)による河川改修工事に伴う措置だったのです。

平成20年8月末豪雨 愛知県公式HP
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/nishimikawa-kensetsu/0000033034.html

とは言え当然伐採予定の桜の木の保全・中止を求める住民や市民運動もありましたが伊賀川(1級河川)を管轄する愛知県が治水安全上可能な範囲で桜並木の保全・整備に努める計画で進められました。

一級河川伊賀川における桜保全計画マップ 愛知県西三河建設事務所 河川港湾整備課
http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/18310.pdf (PFDファイル)

 平成20年8月末豪雨の際、伊賀川の越水、内水氾濫によりお1人の方が亡くなり(岡崎市内ではお2人)必要に迫られての対策工事が行われてと思われます。
地元住民でも無い小生が「自然保護と人命保護」どちらが大事かと述べるつもりはございませんが以下に以前撮影したのと今回撮影との比較写真を掲載させて頂きます。

尚、比較的同じ構図の写真を選んでありますが、撮影場所、アングル、使用レンズ、画角、縦・横位置等違いがありますので予めご了承ください。
また比較写真につきましては左側のカットが以前(2003年3月末)、右側が最近(2016年4月)となっております。

伊賀川に架かる神橋を望んで
iga_01.jpg
神橋も新しくなり朱色が映えております。但し、左側の桜は無くなっておりました。

伊賀川の両岸
iga_03.jpg
iga_04.jpg
iga_05.jpg
一部が土手からコンクリートにまた護岸の角度がきつくなり伊賀八幡宮側の桜は伐採対象となっておりました。

また以前の様な河川敷が無くなっており下に降りれなくなっておりました。
resize_IMGP1390.JPG
現在の様子

以前はこの様に散歩やジョギングコースとなっておりました。
resize_IMG_1145.jpg
2003年の様子

最後に以前(2003年3月)に撮影いたしました中から幾つかご紹介させて頂きます。

resize_IMG_1222.jpg
IMG_1193.JPG
IMG_1156.JPG
resize_IMG_1210.jpg
resize_IMG_1123.jpg

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